シンガポールで車を所有するには多大な費用がかかり、手続きもたいへん面倒です。車両を登録するには、まず電子入札制度で自動車購入権 (COE) を取得する必要があります。COE の有効期間は、車両の登録日より 10 年間です。COE を含む新車の価格は、1300 cc クラスの車で S$60,000 と非常に高価です。
シンガポールで運転する場合は、有効な自国の運転免許証または国際免許書が必要です。海外の運転免許証からシンガポールの免許証への書き換えは、交通担当警察局で手続きできます。
学生には、自転車が現実的でしょう。自転車は手に入れやすい上に低価格ですし、キャンパスの近くに住んでいる学生にとっては手間のかからない交通手段となります。
車は左側通行です。シンガポールは、世界で初めて主要有料道路に ERP (電子式道路通行料金徴収) システムを導入しました。ラッシュアワーに制限区域に乗り入れると追加料金が加算され、シンガポール内の全車の車載ユニットに組み入れられたキャッシュカードから差し引かれます。
居住地域の制限速度は 50 km/h、高速道路では 70~90 km/h です。
駐車券が必要との標示がされている場所では、ダッシュボードの目立つ場所に駐車券を置きます。駐車料金は、中央ビジネス区域外では 30 分 50 セント、中央ビジネス区域内では 30分S$1となっています。駐車券は、駐車券の標示を掲げたガソリンスタンド、郵便局、ショッピングセンター、指定の新聞販売店、小売店で販売されています。
ショッピングセンター、ビル、公共の駐車場も、通常有料です。駐車料金は場所や時間帯で異なります。月~金曜日の駐車や、中央ビジネス区域内の駐車は通常より割高です。 |